▼内容
癌と戦い18歳で亡くなった男性の日記。宣告されてからの11か月間が綴られている。科学者になる夢のため、一浪での大学進学を目指し受験勉強を続ける。家族・友人・医者とのやりとり、複視、麻痺、などの闘病生活が記されている。タイトルは毎回の日記の最後に書かれる言葉。
▼感想
闘病のリアルをかいま見た気がする。「死ぬかもしれない」とどう向き合うか、それとも向き合わないか。最後の方で毎回のように日記に見られた、「家族のみんなありがとう」、「今日も癌に負けなかった」、という言葉が印象に残った。非常に考えさせられる作品だった。写真の笑顔もとても印象的だった。
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